掛稲(かけいね)

  • もち米の掛稲です。「掛稲」は、刈り取った稲を乾かすために竹の竿にかけて干したものです。地方によっては様々な呼び方があるのかもしれません。以前は作る米を全て掛稲にしていましたが、なかなか大変な労力です。今では、ご飯になる「うるち米」は、刈り取りをお願いしている方が、コンバインという文明の利器で刈り取り脱穀までをやってくれます。少し作っているもち米だけを、こうやって掛稲にしています。このもち米の稲わらが、しめ縄用のわらにとても良いそうです。時間はあっという間に流れ、今年も1年の終盤に突入です。

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